いざ、高野山へ。

いざ、高野山へ。

開基1100年の歴史的寺院体験。逸る気持ちを抑え、一路、高野山へ。

皇室ゆかり、 高野山で最も古い建築、 シティホテルを思わせるライブラリー、 著名な庭師の手による庭園、 奥まった場所に位置する静寂に包まれた佇まい、 芸術的で、遊び心のある精進料理・・・

旅行誌の「高野山特集」で目に留まった「不動院」。考古学、歴史に共通の趣味を持つ二人は、 この歴史的寺院を訪ねてみることに。逸る気持ちを抑え、一路、高野山へ。

歴史的寺院へ

歴史的寺院へ

不動院のエントランスに到着。

整然と一直線に続く緩やかなアプローチが、私たちを迎えてくれました。遥か先には正門が見えます。大きな石柱には、山階宮家御菩提所の文字があります。皇室の菩提寺であるということに、背筋がピンとします。お寺は道路から奥まったロケーションに位置し、「山内随一の静寂の寺院」と謳われるのも頷けます。このアプローチを歩くだけでも、心が清らかになる気がしました。

お写経体験

お写経体験

書き写すことで、悟りに近づけるというお写経をお部屋で体験。

経文を書き写す、お写経。数百万字ある大般若波羅蜜多経をわずか276文字にまとめたという般若心経。目的の一つでもあった、お写経を特別にお部屋で体験させていただきました。半紙に向かうと、すーっと、空気が変わったような気がしました...

精進料理

精進料理

「旅行者が選ぶ、高野山の宿坊トップ10」堂々1位の実力。

待ちに待った、精進料理。通常は、和歌山県の文化財に指定されている桃山時代建築の「庫裏(くり)」にて、お料理をいただくのですが、今回は特別客室「離れ・金松の間」にて用意していただきました。

肉類を避け,野菜,穀類など植物性の材料を用いた精進料理。これまで数々の旅館のお料理をいただきましたが、不動院のお料理はまさに絶品!。マイナビ「旅行者が選ぶ、高野山の宿坊トップ10」の堂々1位に選ばれたのも納得です。

ライブラリー山階

ライブラリー山階TM

ホテルのライブラリーと見紛う空間が。

精進料理をありがたく頂いたあとは、宿泊者専用のライブラリーへ。ラグジュアリーホテルを想わせるお部屋には、上質なファブリックチェアの周りに、ずらりと並ぶ仏教関連書籍、そして、圧巻のオーディオビジュアルシステムが設えられ、ここが寺院であることを忘れてしまいそうでした。私たちは、読書のあと、弘法大師・空海の生涯を描いた映画を鑑賞させていただきました。弘法大師・空海の開かれたこの聖地で鑑賞することは、とても感慨深いものでした。

特別客室「金松の間」

特別客室「金松の間」

まさに、和の極み。離れ「金松の間」に宿泊。

今回宿泊したお部屋は、不動院の最も奥まった場所に位置する「離れ」。和風建築の粋を凝らした風格ある佇まいの特別客室です。ゆったりとしたお部屋には専用の檜風呂もあって、高級旅館さながらの雰囲気。今日の不動院体験の感動と、明日のアクティビティに 期待を膨らませながら、一大聖地の夜は更けてゆきます。

勤行

朝の勤行体験

真言密教の一大聖地であることを再認識。

目を覚ますと、 あたりは全くの静寂と、凛とした空気に包まれているだけ...。 空気が体を通り抜ける感じがします。長い廊下を案内していただくと、荘厳な佇まいの本殿が... はじめての見る勤行の迫力に圧倒され、 ここが真言密教の一大聖地であることを再認識させられました。

勤行の後、ご住職の法話がありました。 やさしく、慈愛あふれるお話の後、外国人参拝者の方には流暢な英語でお話をされました。 なんという、奥深さ。本当に、来てよかった。心から感動のお勤め体験でした。

阿字観

阿字観を体験

心と阿字が一つになったとき、そこに悟りが実現。

真言宗の瞑想法である、阿字観。 蓮華と月輪(がちりん)に阿字を描いた画の前に座り、蓮華や月輪と自分が一体となり、そこに阿字を生じせしめる瞑想法だそうです。ご住職がやさしく、丁寧にお作法を教えてくださいました。

お庭

吉仙庭を散策

昭和を代表する作庭家の手によるお庭に感動。

昭和を代表する作庭家・重森三玲(1896~1975)作の吉仙庭を散策。 力強い石組みと、モダンな苔づかいが特徴的とされる重森三玲の手がけた吉仙庭は、たとえようもなく美しく、いつまでも鑑賞していたくなりました。

※「三玲」の名は、フランスの画家フランソワ・ミレーにちなみ本人が改名した。 アメリカの彫刻家・イサム・ノグチとの交友など、庭園を通じた三玲の交友関係は広かったとされる。

副住職

副住職さんがお見送り

「山の上で、十分なお構いも出来ませんでしたが、是非また、お参りにいらして下さい。」

初めての宿坊体験は本当に感動の連続でした。帰りには副住職さんにお見送りをいただき、少しお話しをさせていただきました。境内に咲く四季の花々や、高野山の歴史にまつわるお話しなど、本当に気さくで、何でも相談したくなりました。今回の宿坊体験は、素敵な中にも、背筋がピンとするような心地良い緊張感もあって、本当によかったです。また、来ます!ありがとうございました。

私の宿坊体験記Vol.2

レポーターの紹介と、不動院への交通アクセスのご案内

じゅんこさん

[貿易会社のOL]
趣味はトレッキング、考古学、食べ歩き。

ふかちゃん

[IT会社のプログラマー]
趣味はロードバイク、海外旅行、寺社仏閣巡り。

交通アクセス

南海高野線・難波より極楽橋下車、ケーブルカーにて高野山駅。南海バスにて蓮華谷バス停下車。

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