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不動院について

当院は不動明王を本尊とし、延喜7年(906年)済高大僧正が西谷に開基した12ヶ院のひとつで、山内中央部南側という巡拝に大変便利な場所にあります。 また、山階宮家菩提寺としても知られ、山階別院の称号を賜っております。そして、大師への帰依篤く当院に紺金泥阿弥陀経、阿弥陀三尊を治められた鳥羽天皇皇后美福門院も、御遺命によりここに埋葬されております。 当院ではのびやかで美しい庭園を愛でながらのお食事や、心ひきしまる朝の勤行、一般道から離れた当院ならではの静寂の中で、読書や写経など、歴史的寺院ならではの"究極の癒し体験"を存分にお楽しみいただけます。

不動院住職のご紹介

神戸市外国語大学英米語学科卒業、高野山大学大学院仏教学科修士課程修了、傅燈大阿闍梨、昭和59年高野山正覚院住職、平成6年不動院住職。
庭いじりと自然が大好きな住職です。

施設のご紹介

  • 吉仙庭
    平成元年に改修しました。四季の草木を眺め、野鳥の鳴き声、谷川から湧き出る水音に耳を傾けながら、都会の喧噪から離れたある種の懐かしさを味わうことが出来ます。谷間に位置する当院の静けさの真骨頂をお感じいただけます。 夕暮れ時のライトアップされたお庭を眺めながらお食事が出来ます。
  • 美福門院陵
    鳥羽天皇の皇后、美福門院のご遺骨を西谷に納めて丸山御陵と称して以来、当院が供養奉仕をして参りました。
  • 不動院本堂
    大師彫像の不動尊を本尊としています。日輪大師尊像、舟板名号八幡菩薩、飛騨高山金森家、志摩城主、三田九鬼家、伊勢三郎義盛、空挺落下傘部隊および檀信徒各家の霊牌が安置され、日々の供養が行われます。
  • 空挺落下傘部隊将兵の墓
    「花負いて 空撃ち征かん雲染めて、屍悔いなく 我等散るなり」 空の一字墓として当院が供養奉仕しています。毎年9月に全日本空挺同志会主催にて慰霊祭が執り行われます。(奥の院参道一の橋の右すぐにあります。)
  • 庫裡(くり)
    お食事は吉仙庭を望む書院又は和歌山県指定文化財の庫裡(くり)にてお楽しみ頂きます。
  • 書院
    旧書院(食事処)は、不動院書院安土桃山時代の建築で、山内でも有数の歴史を誇っています。 (県指定文化財)
  • 上段の間
    時代の変遷とともに、高野山の面影も随分と変化しました。上段の襖絵には千百余年の歴史あるお山の姿が描かれています。多宝塔、不動堂、囲炉裡の間、不動護摩の屏風、友松海北の画などがあります。
  • 庭園の花々
    吉仙庭に咲くはなかいどう --五月初旬-- 五月初旬になるとようやくハナカイドウが咲き始めます。可憐な色がとても可愛らしいです。4月の桜・5月のしゃくなげ、秋の紅葉、四季折々の移り変わりをご堪能頂けます。