「仏女(ぶつじょ)」とは、仏教や仏教的な事や物に興味を持つ女性を指す造語です。仏教の檀信徒であるかどうかは関係なく、現代的な目線で仏教の世界観を感じたり、仏像の鑑賞を楽しんだり、座禅や説法において癒やしを求めたりしています。
近年、仏教に興味を持つ女性が増えており、仏女(ぶつじょ)という言葉は、そのような女性たちを総称する言葉として使われており、お寺巡りや仏像鑑賞、お写経や座禅など、多様な仏教的活動を楽しんでいます。また、仏教的な考え方を取り入れたファッションやライフスタイルにも注目し、仏教を単なる宗教ではなく、心のよりどころや生き方の指針として捉えています。仏教の教えに触れることで、心を落ち着かせ、人生を充実させることができると考えています。仏女(ぶつじょ)は、現代社会に生きる女性たちの新しい生き方の一つと言えるのです。
仏像ブームが盛り上がりを見せた時期に、世間から注目を集めた仏像ファンの女性たちが、社会現象としての仏女の発祥とされています。 お寺巡り、御朱印、仏像大好き!「仏女(ぶつじょ)」※1500名にリサーチしたところ、仏女の8割以上が仏像鑑賞時に「癒やし効果」を感じています。
仏像鑑賞することでどのような気持ちになるか聞いたところ、最も多かった気持ちは「安心(54.0%)」、次に「優しい(42.6%)」、「安渡(40.0%)」と続きました。 仏像鑑賞をすることで「癒やし効果」を感じているか聞いたところ、「とても感じる」と回答した方は37.9%、「どちらかというと感じる」と回答した方は47.9%と、合わせると85.8%の仏女が仏像鑑賞時に「癒やし効果」を感じていることが分かりました。仏像やお寺に興味を持ち、仏女となったきっかけを問いには、最も多かったのは「身近にあり、よく目にしていたから(26.8%)」、次に「家族の影響(26.6%)」、「観光がきっかけ(26.6%)」が並びました。次に、仏像のどのようなことに対して最も興味があるのかを聞いたところ、最も多かったのが「ヒストリー(29.2%)」、次に「癒やし効果(19.0%)」、「ビジュアル(15.8%)」という結果になりました。
仏像の鑑賞だけでなく、法要に参加したり、座禅をしたりと、その教えに触れることで心を落ち着けられるのです。 仏教は現代人の拠り所としての役割も果たしています。
宿泊体験レポート
高野山不動院に訪問をさせていただいた。先ず最初に目に飛び込んでくるのが、真っすぐ山門に向かう緩やかで手入れの行き届いたアプローチ。一般道からはかなり奥まっており、“山内随一の静寂に包まれた古刹”と称されていることも頷ける。
山門をくぐると、左手に皇室の御陵を望み、正面に優しいお顔の観音像が出迎えてくれる。玄関右側には、ラグジュアリーなホテル然とした高級感溢れるフロント、そしてエントランス正面には、美術大学卒の副住職の描かれた“金剛峯寺・壇上伽藍”の絵画が展示されており、そのクオリティーの高さとサイズの大きさに圧倒される。
お部屋に通される途中、上段の間では、安土桃山時代から江戸時代初期にかけての絵師で、海北派の始祖である海北友松の襖絵を鑑賞することができた。
通されたお部屋はリニューアルされたばかりの離れの特別客室・瑞雲。お部屋の案内プレート一つをとってみてもデザイン性のある凝った作りなのに驚かされる。高級旅館と見まがうその設えに、これから始まる一大聖地でのアクティビティに、否が応でも期待が高まってくる。
宿泊者専用のライブラリもあり、ラグジュアリーホテルにありそうなスツールが印象的な、暖かみのある空間には、壁面を埋める圧巻の仏教関連書籍と大型のAVシステムが仏教への探求心を刺激する。
夕食は、仏教の修行の一つとされる、精進料理をいただく。肉や魚、においのきつい食材は一切使わないとされる厳格なレギュレーションが介在するとは思えない、絶妙で、深く、満足を感じる味わいであった。“まるで料亭のようだ”と称される意味が理解できる。
庭園もまた見事で、画家のミレーにちなんで改名したといわれる個性豊かな作庭家、重森三玲の手によるもの。四季に応じて、味わい深い表情を魅せてくれるのは言うも愚か。朝食は、高野山内最古の建築物の一つとされる庫裡(くり)でいただく。夕食同様、こちらも1日の始まりを気持ち豊かにしてくれる、味わい深い料理であった。とにかく、このお寺の食事は全てにおいて繊細で、バランスが良い。
朝のお勤めでは、凛として澄んだ空気の中、荘厳な本堂にこだまする読経が、あらためてここは聖地なのだと実感させてくれる。宿泊当日は外国人参拝者の方も参加されており、ご住職が英語で法話を説かれたことが印象的で、流石は世界的宗教の導師なのだなと感服させていただいた。
最後にご住職が「何分、山上ゆえに、十分なお構いもできず・・・」と仰られたが、“いえいえ、とんでもない、本当にとても充実した、豊かな仏教体験をありがとうございました”と、心で感謝申し上げた。
聖地での貴重な1日は、私にとって何よりも得難いものであった。ありがとうございました。
ご宿泊の方の夕食には果物をお付けしておりますが、旬の物が手に入らない時は手作りのデザートをお出しすることがあります。
この日は甘く炊いた生麩で寒天寄せを作りました。
※不動院の日常を切り取った好評のインスタグラムもご覧ください。
現代社会に生きる女性たちの新しい生き方の一つとして、「仏女」という造語がメディアに登場しました。檀信徒であるなしに関係なく、仏教の教えに触れることで、心を豊かにし、自分らしく生きる道を見つけることを目指している「新しいライフスタイル」と言われているようです。
ここでは、メディアに登場した仏女の方のライフスタイル5つをご紹介します。
1.仏教の教えを学ぶ。
仏教の教えを学ぶためには、仏教書を読んだり、お寺で講話を聞いたり、僧侶に話を聞いたりすることができます。仏教の教えを知ることで、仏教の考え方や仏教的な生き方を理解することができます。
2.お寺を訪れる。
お寺を訪れることで、仏教の雰囲気を感じることができます。また、お寺では写経や座禅などの仏教的な活動を行うこともできます。
3.仏教的な活動を行う。
写経、座禅、読経、法話を聞く、お寺でボランティアをする、など、仏教的な活動はたくさんあります。仏教的な活動を行うことで、仏教の教えを身につけることができます。
4.仏教的な考え方を取り入れたファッションやライフスタイルを試してみる。
仏教的な考え方を取り入れたファッションやライフスタイルはたくさんあります。例えば、ヴィーガンやベジタリアンになる、自然素材の服を着る、シンプルな暮らしをする、などです。仏教的な考え方を取り入れることで、心を豊かにすることができます。
5.他の仏女と交流する。
他の仏女と交流することで、仏教の教えを学んだり、仏教的な活動に参加したりすることができます。また、他の仏女と交流することで、自分らしく生きる道を見つけることができます。
仏教の癒し効果が注目される中、東京・渋谷で開催された※1高野山カフェでは、多くの方が訪れました。私たちはさまざまなストレスの中で日々暮らしています。大切なのは、自分らしく、心豊かに生きることです。不動院ではさまざまな仏教を体験いただくことができます。 「仏像が大好き!」 「御朱印を集めるのが楽しい!」 「お寺を巡るのが好き!」 といった方にも、是非、当院の癒しをご体感いただきたく存じます。
離れの特別客室竹の間・梅の間は、めでたい事の前兆として現れる雲とされる、瑞雲と祥雲に生まれ変わりました。
浴室暖房を備え、半露天風呂のある静寂に包まれたお部屋で、心安らぐ究極の宿坊ステイをお過ごしください。
ウッドデッキからは、森閑とした澄んだ空気の中、まるで絵画から抜け出たような豊饒なお庭をご覧いただけます。
瑞雲・祥雲プロモーションムービー
OLならではの視点で、 仕事やプライベートの両方を垣間見ることができ、 美容やファッション、グルメなどの情報も得られる、女性に人気がある OLのVlog。
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不動院では、このOLのVlogに着目し、より多くの方に、豊かな自分探しのきっかけになればとの想いから制作いたしました。是非、ご覧ください。
OL・F子のVLOG「癒しのススメ」編
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